村上建築設計室です。

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子どもの育ちを見守る住まいとは。

村上建築設計室です。

先日、改めて「住育」という言葉を耳にしました。
テレビなどでも取り上げられてきましたし、
言葉自体、グッと身近になって来ましたよね。

そんな折、届いたインテリアフェスティバル2009の案内。
暮らしにまるわるセミナーも多数開催されるのですが、
その中のひとつが
「住育のすすめ~何歳になったら個室を与えますか」
というタイトルでした。

家づくりの最大のメリットは、
「自分達の暮らしを見つめる」機会であること
だと思っています。
夫婦や子どもの生活を将来まで見据えて考えたり、
実際の生活パタンを振り返ったり、理想の暮らしを思い描いたり。

特に子育て世代の家づくりの場合は、
自分も子どもがまだ小さいので、共感することばかり。

具体的なご要望はご家族によって様々ですが、

・リビングに家族のスタディコーナーを
・デッキとつなげてのびのびと
・個室は最小限で・・
・お手伝いがしやすいように
・お友達が来ても目が届くように

などなど、
親御さんのお子さんへのあたたかい愛情が伝わってきます。

そして、これらも本当に十人十色。
様々な暮らしのかたちです。
だから、何歳になったら~?という問いに対しても、
正解というものは無くてあたりまえですよね。

ただ、
「自分達家族にとっては、こういうやり方が合っている」
と思えることは大切だと思います。
何かと情報に溢れている世の中です。
その中で「自分達はこうしたい」という考えと結びついた住まいであれば、
その住まいは子ども育ちを見守ってくれると思います。


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そして・・・住育とは、きっと大人にこそ必要なのだと思います。
自分の暮らしに愛情を持ったり、
自分の暮らしに本当に必要なものを考えたり、
家事のあり方を考えたり、
さらにワークライフバランスを考えたり。

「住」を深く考えていき、真剣に議論がなされていくと、
大人の社会は、ガラッと変わってしまうかもしれません。。





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by murakami-design | 2009-11-06 11:33 | 子どもの住環境