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これぞ住育。

村上建築設計室です。

食育に続く「住育」。
ターゲットが「子ども」に行きがちですが、
実は子どもよりも大人に必要な内容です。

長期優良住宅の制度は、
作る側へのアプローチのほか、
住む側にも「メンテナンス」をし、
長く住み継ぐという姿勢を求めています。

戦後数十年で、すっかり家庭の外に出てしまった、
住まいの普請。
もう少し、取り戻す必要がありそうです。

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『住育のすすめ 住まいを考える50の方法』 竹島 靖 著/ 角川SSC 新書
こちらの本は、主に大人に向けた住育の本。
コピーライターである著者の体験をもとに、
家を買うかどうか悩むことから、買って(竹島さんの答えは中古住宅)、
リフォームして・・・という時、考えるべきことなどが書かれています。
テンポ良く、軽快な文章で、読みやすいのも魅力。

「一家に一冊。家族で読む住育の本です。」
とは、著者の言葉(笑)。私達からもオススメです。

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そうそう。
著者・竹島さんは「日本住育の会」代表です。
(残念ながら、ホームページはない模様)
巻頭に日本住育の会が定める「住育」の定義がありますが、
まさにその通り!なので、引用させていただきますね。

【住育】じゅういく
① 「住まい」に関する教育。
② キレない子どもをつくる、正しく子どもを導くなどに限らない、体系的な見識。
③ 知らないことは教えられません。子ども達に「住育」するまえに、まず大人が最低限の
  「住まい観」を養うべきです。
④ よりよく生きるために、よりよく住まうことを学ぶ運動。
⑤ たんなる営利目的の手段として「住育」が使われるときは、警戒が必要です。


⑤番目の項目、「住育」という言葉が形骸化しないように。。。
これまた同感です。

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by murakami-design | 2010-02-18 15:24 | 子どもの住環境