村上建築設計室です。

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鉄骨造の外壁・断熱:東十条

村上建築設計室です。


鉄骨造の内側断熱のときの注意点は、
いかに断熱欠損、熱橋を作らないかということだと思います。

それを考えると現場発泡ウレタンで、
鉄骨を全部くるんでしまうという方法のほうがいいと思います。

私共の事務所でも間口3.5mの重量鉄骨造の住宅を設計しましたが、
一番の苦労したのは「内部空間を1mmでも広く」でした。

その住宅で採用したのは、
日鉄住金鋼板株式会社の金属断熱サンドイッチパネルです。
http://www.nisc-s.co.jp/products/panel/

価格の面で難しいかもしれませんが、
いろいろと考えると、やはりベストだと思います。

1.パネルがそのまま室内の壁として使える。
 (鉄板ですので冬はひんやり感が少しあります)
 なので、鉄骨の外側の面が室内側の壁のラインです。

2.外断熱なので断熱欠損がない。熱橋がほとんど生じない。

3.塗装品なので外壁取付け後に外壁に関する他の工事が発生しない。
 ALCの場合、防水工事(シール工事)、塗装工事、断熱工事が発生する。
 内壁仕上げ

4.単体ではALCより高いですが(パネル内側を室内仕上げとする場合)
 「ALC+塗装+防水+断熱+内壁下地+内壁仕上げ」という複合価格で考えると、
 そんなにずば抜けて高いことはない。

5.製品が軽いので構造的に有利

ということで、室内環境、室内寸法を最優先で考え、
価格としてはUPしましたが、この製品を採用しました。

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by murakami-design | 2012-01-21 12:21 | 東十条の家(大人の2世帯)