村上建築設計室です。

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本の紹介『頭のよい子が育つ家』

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この本は一時様々なメディアで紹介されましたから、
多くの方がご存知だと思います。
タイトル・ネーミングの妙!
このタイトルを見た親御さんは、肯定的、批判的、
色んな意味で興味をもたれるのではと思います。

詳細内容は著書に譲りますが、
子どもにとって本当に必要なのは「子ども部屋(勉強部屋)」ではなく、
家族の存在を感じられる場所なのだ、
ということが共通してかかれています。

この本を読んでいて、ふと思い出したこと。
建築家・宮脇檀さんの言葉です。

子どもは子ども部屋で勉強なんてしない。
母親が階段を上がってくる足音を聞いて、あわてて机に向かうのだから、
子ども部屋よりもリビングに大きなテーブルがある方がずっといい・・・

こんな内容のことだったと思います。
内容を宮脇さんの原書で確認しようと思ったのですが、見つからず。
原書をご紹介できずすみません。

これまでも建て主自身が家族のあり方や生活をじっくり考え、
設計者がその有り様に共感し、実現のために設計された住宅は、
この著書でも言われているような「よい子の育つ家」だったのだと思います。

「家づくり」の指南書としてではなく、
子どもを持つ親が思わず手にしてみたくなる視点で切り込んできたこの本。
具体的でとてもわかりやすくまとめられていますので、
ぜひ手にとって見てください。

宮脇さんも一般ユーザー向けに家族論・住まい論の著書があります。
こちらも是非読んでいただきたい内容ですので、
またの機会にご紹介したいと思います。
by murakami-design | 2007-08-03 11:44 | 子どもの住環境