村上建築設計室です。

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カテゴリ:建築の話( 18 )

南禅寺と疎水

村上建築設計室です。

今日から5月、さわやかな季節が嬉しいですね。
となりのトトロのサツキとメイを思い出し、なんだかやる気もアップ!

さて、そんな5月に3月の京都の写真です(笑)。
2日目は、南禅寺で朝のお勤め(座禅)も体験しました。
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2階建ての三門。残念ながら下からの見学のみでいたが、
2階からの眺めは絶景だとか^^。

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圧巻の円柱。人と並ぶとその太さがよくわかります。

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日本の建築は柱と屋根が印象的です。

それから、敷地の中には琵琶湖から水を引いた疎水があり、
自然とレンガのアーチによる美しい景色に出会えます。

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この疎水によって、京都の町は近代化され、
この南禅寺界隈には水を取り込んだ名庭と、
庭を愛でる名建築による別荘群が形成されたのだそうです。

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折しも、ちょうどNHKの「ブラタモリ」では京都特集をやっていて、
疎水の歴史やら細かい見どころやらをブラタモリしていました^^。
(オンデマンドは・・・・(しらべたら)・・・なかった、残念!)



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by murakami-design | 2015-05-01 11:08 | 建築の話

花柳界モチーフの作家さん。

村上建築設計室です。

「都をどりは~~、よ~いやさ~~~」の都をどりの季節です。

先日の京都旅行では、
学生時代にアルバイトでお世話になったお店にも寄ってきました。
ちょうどお彼岸でもあったので、当時のお母さん(おかみさん)のお仏壇にお参りも。

このお母さんはもと芸妓さんで、そのお母さん(おばあちゃん)は置屋さん。
アルバイトをしつつ、お料理やのことやふるまいにつていも教えてもらったり、
都をどりに連れて行ってもらったりと、貴重なアルバイト経験となったのでした。

いまのアルバイトは京都市立芸大の学生さん達でした。
皆さん版画やプロダクトデザインなどの分野で勉強中で、個性があって面白い。
(そして若い!)

大学院生の鈴木結紀子さんの作品は、あでやかにお店を彩っていました^^。
祇園の花柳界をモチーフにした、鮮やかなシルクスクリーンの作品です。
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去年の年末には、町家のギャラリーで個展も開催。大盛況だったようですよ。

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私も見てみたかったなぁとつぶやいたら、
今年は、ゆきこさんだけでなく、他のアルバイトメンバーも含めてのイベントにするみたい。
年末にまた京都に行けるといいなぁ・・・

ちなみに、大盛況の人気に乗っかって、
お店のマスターはちゃっかり一筆箋をつくっていた^^。
これもかわいい。
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by murakami-design | 2015-04-10 11:21 | 建築の話

島原・角屋と花街

村上建築設計室です。

河井寛次郎記念館に続いての島原・角屋です。

京都の魅力のひとつに、花街の存在があると思います。
舞妓さん・芸妓さんのいる5つの花街(上七軒・祇園甲部・祇園東・先斗町・宮川町)は、
街並みも花街の風情があり、街歩きの楽しみもあります。

今回の旅行では、島原太夫の花街、島原の角屋を見学してきました。
現在は花街というより、住宅街という印象でしたが、
その中で角屋(揚屋さん:現代の料亭ですね)とお隣の輪違屋さん(置屋さんでお茶屋さん)近辺は、
石畳となっており、格子が並ぶしっとりとした街並みでした。

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一部、内部も写真撮影可能でしたので少しご紹介。
やはり、大きい!揚屋建築で現在の公開にあたっては写真↓のように、
補強の柱が施されています(色の違う柱)。

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2階がおもてなしの場として使われていて、1階↑は、台所です。
中央の傘は、その下に火を置いたり、お料理を置いたりする場所で、
「気をつけて!」の意味合いもあるのだとか。

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2階の座敷は、障子の組子の繊細さに見とれます。
河井寛次郎記念館の力強い障子とはまた違う魅力です)

縁起物がモチーフとして各部屋のテーマになっていて、
部屋ごとに襖紙や釘隠しの金物、欄間の意匠が変えてあります。
それぞれのモチーフが部屋の名前にもなっているのですが、
隠れミッキーのごとくそのデザインを探すのも楽しい^^。
(残念ながら写真がありません・・・)

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この日陽射しも穏やかで、お庭の緑もやさしく光っていました。
座敷の陰影と庭の明るさがとても印象的でした。


そういえば。
この花街・島原400年の歴史を守り、活気を戻そうと、
去年は葵太夫さんがデビューしたのだとか。
島原・葵太夫のお披露目
これから花街としての島原が復活していくかもしれませんね。
舞妓さんとはまた違う、太夫さんの姿も見てみたい。


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by murakami-design | 2015-04-09 19:06 | 建築の話

河井寛次郎のアトリエ

村上建築設計室です。

先日の京都旅行では、もりもり盛りだくさんの建築見学をしてきましたが、
集合前の時間で、河井寛次郎記念館に行ってきました。

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民芸運動の中心的な人物でもあった陶芸家、彫刻家の住まいと登り窯を持つアトリエが
記念館として公開されています。

ここに入ると、陶芸家であるとともに、
暮らしの達人だったのだろうなぁと・・・想像が膨らみます。
大きな中庭を取り囲むような建物には、居心地の良い場所がたくさん。
どこもが居場所になり、どの眺めもあたたかく、離れがたい空間でした。

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1階の囲炉裏端には自作の家具があったり、

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2階のホールのようなスペース(書斎机がおいてある)からは、空や中庭を眺めます。

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畳の続き間は、南側が一段上がっていて、
低く抑えられた天井と横につづく開口が視線を外部へとつなげ、
とてものびやかな空間でした。

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大学時代、このそばに住んでいたのですが、静かな住宅街にある町家の奥に、
こんな景色が広がっていたとは!本当に驚きです。

建物の細部も「日用の美」にふさわしい、力強さを感じるものでした。
そして、この記念館をみていたことで、次に見る建築との比較にもなり、
とても興味深い旅のはじまりとなったのでした。

このあとは、島原にある角屋の見学へと続きます。


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by murakami-design | 2015-04-07 10:25 | 建築の話

河井寛次郎のアトリエ

村上建築設計室です。

先日の京都旅行では、もりもり盛りだくさんの建築見学をしてきましたが、
集合前の時間で、河井寛次郎記念館に行ってきました。

b0118287_1005253.jpg


民芸運動の中心的な人物でもあった陶芸家、彫刻家の住まいと登り窯を持つアトリエが
記念館として公開されています。

ここに入ると、陶芸家であるとともに、
暮らしの達人だったのだろうなぁと・・・想像が膨らみます。
大きな中庭を取り囲むような建物には、居心地の良い場所がたくさん。
どこもが居場所になり、どの眺めもあたたかく、離れがたい空間でした。

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1階の囲炉裏端には自作の家具があったり、

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2階のホールのようなスペース(書斎机がおいてある)からは、空や中庭を眺めます。

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畳の続き間は、南側が一段上がっていて、
低く抑えられた天井と横につづく開口が視線を外部へとつなげ、
とてものびやかな空間でした。

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大学時代、このそばに住んでいたのですが、静かな住宅街にある町家の奥に、
こんな景色が広がっていたとは!本当に驚きです。

建物の細部も「日用の美」にふさわしい、力強さを感じるものでした。
そして、この記念館をみていたことで、次に見る建築との比較にもなり、
とても興味深い旅のはじまりとなったのでした。

このあとは、島原にある角屋の見学へと続きます。

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by murakami-design | 2015-04-07 10:25 | 建築の話

家づくり学校の京都研修旅行

村上建築設計室、村上有紀です。

去年の春より、家づくり学校を受講しています。
月に1度、全8回の講座で、4年生まであるのですが、
1年生が終わり、今年度は2年生でお世話になります。
(学校のお話はまた改めて^^。受講してよかった!
座学中心の1年生では毎回興味深いお話が聞けます。)

先日は、家づくり学校の研修旅行で京都へ行ってきました。
心ひろいオットと子どもを拝みつつ、せっかくなので前日入りして、
学生時代の旧友と話をしたり、住んでいたアパートの回りを歩いたり、
お世話になったアルバイト先を訪ねたり、
「どうしようもないなつかしさ」に感動したのでした。

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交通費節約で、成田発~関空着のジェットスター☆で大阪入り。

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海の上だから、空が広い!


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ホテルのそばに、学生時代習っていた琴のお稽古場がありました。
(すっかり場所を忘れていたけれど、通りがかって記憶が戻りました)


今思うと、この日から4日間の滞在でしたが、
まるで10日間くらい滞在したような、濃密な研修のはじまり。
建築見学のレポートは、、、次へ続く!



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by murakami-design | 2015-04-02 14:15 | 建築の話

変わらない存在―百草団地

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槙文彦さんの集合住宅。
いつまでも色褪せない名作です。日野の百草団地です。
by murakami-design | 2012-04-04 14:40 | 建築の話

海の建築

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相変わらず美しい。
谷口吉生さんという偉大な建築家の設計です。

葛飾臨海公園の水族園の入口の建物。
その透明感と周りを囲む、まるで海がそこにあるかのように見える池、
そして、つながっていく海。

人が多くて前の池を写すことができなかったのが残念。
by murakami-design | 2012-03-25 12:11 | 建築の話

光の配列

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大江戸線の清住白河の通路です。
蛍光灯の配列だけでも
効果がありますね。
by murakami-design | 2012-01-29 16:44 | 建築の話

動きを感じる地下通路

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飯田橋の南北線と大江戸線の連絡通路です。
写真で見るのとは全く違うものに見えます。

不規則に配された線材、
その重なりあい、
その色彩が動きを感じさせます。
地下通路という味気ない空間が
一瞬色を持ち、動き出します。
by murakami-design | 2012-01-29 09:35 | 建築の話