村上建築設計室です。

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カテゴリ:子どもの住環境( 25 )

仲良し

いつもおもちゃの取合いでけんかしているふたり。
ある日仲良ししている。
いつの間にか、
二人で遊べる方法を覚えたのでしょうか。
それとも、たんに「一人遊び×2」なのでしょうか。
こんな時間がたくさん生まれると、
怒りんぼお父さんが姿を消してくれるのですが。
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この後すぐにけんかしてました・・・
by murakami-design | 2007-12-28 14:23 | 子どもの住環境

子ども社会のこと。


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先日「子育てと住まい」と題するシンポジウムがあり、

日経Kids+の尾島編集長もパネラーとして参加されていました。

シンポジウムでの話題にもあったのですが、現在店頭に並んでいる日経Kids+のタイトル。

「これが子ども社会に起きている問題だ!」

詳細を読むと、思わずため息。複雑な心境に陥ります。

「まさか」と思うことがまさかでない子ども社会。

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この中の記事にもありますが、子どもの遊び場が減っているという状況。

「ボール遊びしたら110番!」「大声禁止」という看板がある公園があるという。

はぁ??と思うけれど、本当の話なのですね。

確かに、うちの近くの公園の看板にも「ボール遊び禁止」が謳われています。

これらの看板の発端は近隣からのクレームの結果なのだとか。

直接注意するのではなく、看板で解決しようとしているのですね。


しかし、そんなに上手くいくものではない。対話が無いのですから、むしろ悪循環な気がします。

地域の大人と子どもの関係が、いかに味気ないものになっているかがよくわかります。

さて、家づくりではどうでしょう。

公園と隣人との関係は、子どものいる家庭と隣人との関係にも当てはまる気がします。

子どもがいれば、大声を出したり、泣いたり、笑ったり。そんなの当たり前です。

ただ、それが世間の「当たり前」とおごってはいけません。近隣の人の許容という立場があってこそです。

近隣の人が許容できるかどうか、それは日ごろのコミュニケーションの如何によるものだと思います。

知らない人の騒音は我慢できないけど、知っている人ならそんなに気にならない、ということもあるでしょう。

子どもを囲い込んで「静かに!」というよりも、家をちょっとだけでも街に開いて、

隣人に家族の気配を感じてもらったり、一緒に挨拶して子どもの近況など話したりする方が早道ではないでしょうか。
by murakami-design | 2007-11-01 13:02 | 子どもの住環境

求む!トイレにもチャイルドロック

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久しぶりなのに、いきなりこんな写真ですが・・・。

子どもが座れるようになると、外出先のトイレがずい分ラクになります。

備え付けのベビーチェア、思わず「ウチにも欲しい」と思うくらい。

スーパーマーケットなど、親子連れが想定されるトイレにはだいたいついていますね。

逆に、区役所など「子育て支援課」などがあるわりに、トイレでは支援が無かったり。

数年前は、授乳室さえありませんでしたが、今はどうでしょ??

さて、もうひとつ、パブリックトイレにこんな機能があればいいのに・・・と思うこと。

それは、トイレドアのチャイルドロックです。

子どもも歩けるようになると、ベビーチェアに座らせておくことはできず、

かといって、表で待たせるわけも行かず、

多くのお母さんは一緒にブースに入らせると思うのですね。

で、鍵を開けようとする子どもと  「まだ、あけちゃダメよ~っ」  

と、ドキドキハラハラの駆け引きが始まります。

トイレの列に並んでいると、他の親子もおなじようなやりとりをしているのだから、

チャイルドロックがあれば、安心してトイレが使用できるお母さんは結構いるはず。

別に凝った機能は必要ありません。

子どもが届かない高い位置に、もうひとつ鍵をつけてくれるだけで充分ですので・・・。

ウチでパブリックトイレを設計する機会があったら絶対つけようと思います。。
by murakami-design | 2007-10-23 14:31 | 子どもの住環境

保育園が新しくなる!!

子ども達が通っている保育園が、建て替えをします。

古くから地元の働くお母さんの拠り所となり、

たくさんの子ども達を見てきた園舎ですが、

やはり耐震性の問題で、建て替えが必要となりました。

飴色になった柱や手すり、床板などは子ども達が遊びんだ跡が残っています。

その園舎とも今月でお別れ、来月には解体作業に入るそうです。

きっと多くの子ども達と、元園児の大人達が寂しさを感じることでしょう。

1日の半分を過ごす保育園ですから。

子供達の原風景になっていると思います。



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写真は端材で組み立てた子供用の椅子と机。

家具を含めた保育園設計、やってみたいなぁ。
by murakami-design | 2007-09-04 15:43 | 子どもの住環境

本の紹介『頭のよい子が育つ家』

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この本は一時様々なメディアで紹介されましたから、
多くの方がご存知だと思います。
タイトル・ネーミングの妙!
このタイトルを見た親御さんは、肯定的、批判的、
色んな意味で興味をもたれるのではと思います。

詳細内容は著書に譲りますが、
子どもにとって本当に必要なのは「子ども部屋(勉強部屋)」ではなく、
家族の存在を感じられる場所なのだ、
ということが共通してかかれています。

この本を読んでいて、ふと思い出したこと。
建築家・宮脇檀さんの言葉です。

子どもは子ども部屋で勉強なんてしない。
母親が階段を上がってくる足音を聞いて、あわてて机に向かうのだから、
子ども部屋よりもリビングに大きなテーブルがある方がずっといい・・・

こんな内容のことだったと思います。
内容を宮脇さんの原書で確認しようと思ったのですが、見つからず。
原書をご紹介できずすみません。

これまでも建て主自身が家族のあり方や生活をじっくり考え、
設計者がその有り様に共感し、実現のために設計された住宅は、
この著書でも言われているような「よい子の育つ家」だったのだと思います。

「家づくり」の指南書としてではなく、
子どもを持つ親が思わず手にしてみたくなる視点で切り込んできたこの本。
具体的でとてもわかりやすくまとめられていますので、
ぜひ手にとって見てください。

宮脇さんも一般ユーザー向けに家族論・住まい論の著書があります。
こちらも是非読んでいただきたい内容ですので、
またの機会にご紹介したいと思います。
by murakami-design | 2007-08-03 11:44 | 子どもの住環境