村上建築設計室です。

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家事ストレスと子どものストレス③

間取りが生む悲劇・・・。身近なところに犠牲者がいたのでした。。。

お子さんが生まれて、多くの家では階段やキッチンにベビーゲートをつけると思います。

赤ちゃんがハイハイをはじめると、あわててベビーゲートをお店やネットで調べてみたり。


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話はそれますが、ベビーゲートのデザインって本当に限られているのですよね。
まず、「こどもデザイン=キャラクター」的なものが多いこと。
ベビーゲートは「子ども用品」というよりは、「インテリア建具」であって欲しいのですが、
どどどど~~~~んと、おなじみキャラクターがいてはるのです。
次に、木製のシンプルなものがあっても、「階段上には不可」というパタンが多い。
階段の上に使えて、シンプルなもの、なかなか見つかりませんでした。

で、3年前に我が家で購入したものはキディガード
これは、とてもシンプル♪で、使用しないときには
ロールブラインドのように巻いてあるので小さなお宅にオススメです。
開け閉めに両手が必要なので、少々手間がかかりますが、
乳児には自分で開けられないので安心です。
いまはカタログ通販などでもよく見かけますね。

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話を元に戻すと、このベビーゲート周りで事件が起きました。

キッチンから死角になるリビングから階段への入口。
ここにもベビーゲートをつけていたのですが、夫か私か、どちらかがゲートを閉め忘れました。
(「誰が・・」は曖昧なままの方が、波風が立たないので触れないで下さい・・)

そして、
いつものように夕食の準備をしていたら、聞きなれない音・・・。
?と思って振り向くと、歩行器に乗っていた息子がいない!

ひゃぁぁ~~~。もしやっ!
と階段へ向かうと、最後の2・3段、落ちていく息子をスローモーションで見ました。

「階段から落ちるなんて~~~。」
「しかも歩行器に乗ったまま落ちるなんて~~~。」

私の厄年を息子が全てかぶってしまったかのよう・・・。

すぐに救急病院で検査を受けましたが、
幸い、コブとボクサー並みのファイトマークで済みました。
これは本当に不幸中の幸い。息子にはひれ伏してお詫びしました。。


それから1週間ほどは、商店街で会う人会う人に怒られ・・・凹む毎日でしたが、
かかりつけの小児科に行くと、受付のベテランお母さんに
「あぁ~。みんなやるのよね。でも、子どもって意外と平気なのよ。」
と、言われて救われました。こういう一言で立ち直れるのですよね。

そして、我が家では。。。
この事件を機に、キッチンのレイアウト変更を考えるようになりました。
資金も無いのでDIYですが・・・・・・。ファイト!お父さん。
※これはプレッシャーですよ。お父さん。
by murakami-design | 2008-03-28 13:08 | 子どもの住環境

家事ストレスと子どものストレス②

先日、家事ストレスについて書いてみたら、
夫には私からの圧力に感じられたようで・・・(笑)。
こんな風にプレッシャーをかけるせいか、結婚してから、
もともとやせていた夫が更にやせてきた気がします。。。

さてさて改めますが、私が家事ストレスを感じるときは、
「キッチンにいる時に子どもが泣いている状況」です。


そして・・・・その原因は、間取りにあり!

なんて書くと、「おいおい、設計者の家でそれはないだろう・・・」
という声が聞こえてきそうですが(←隣のスタッフ遠藤君から)、
これも子育てという経験をして、リアルに感じられること。

設計時の「夫婦2人」というスタイルから
「夫婦 + 比較的おとなしい3歳の女の子1人 + 極めてやんちゃな1歳男児」
という家族構成になったためです。

設計時も「いずれは子ども2人くらい・・・」なんて思っていましたが、
やはりリアリティに欠けていたのだと思います。
このような実感をともなって設計を出来ることは、やはり子ども2人のおかげでもあり、
毎日「コラーーーーーッ」と怒りながらも、感謝しているのです。

ではでは、問題を抱えた間取りをご紹介しましょう。

まずは設計時の状況です。

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夫婦2人で暮らすLDKなので、
ワンルームでありながらキッチンが気にならないこのプランは、
リビングでも落ち着きを感じられて、また、お客さんが来たときなどは、
キッチンの奥がモノなどの「とりあえずの逃げ場」みたいになって、
とても便利だったのです。

今は、こんな感じでベビーゲートに子どもがしがみついて泣いたりします。

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私にとっての「家事ストレス」は、後ろを向かないと子どもへの視線が届かないこと。
これに尽きます。これは、子どもにとってもかなりのストレスです。
例えば、顔がみれて、話しながら作業が出来るだけでもお互いに安心できるはず。

これまで設計したお宅でも、多くの奥様が「対面型」のキッチンを望んでおられます。
必ずしも対面型である必要はありませんが、

その気持ちは、よ~~~~~く、わかります。

我が家では、問題を抱える原因がわかっていながら、
毎日の忙しさから、なかなか改善できずにおりましたが
そんなときに事件は起きました!!

さて、その事件とは~~~~~?

また次回。。
by murakami-design | 2008-03-26 10:48 | 子どもの住環境

妻のストレス

妻の話はもっともで、妻に保育園にお迎えに行ってもらって、
家に帰ってきたときは、「お帰り!」と顔を出すものの、
すぐに仕事に(地下の仕事場に)戻ってしまう私です。
仕事をしながら、上から聞こえてくる子ども達の不満の声。
申し訳ないと思いながらも、仕事を進めないと・・・
仕事を終えて子ども達のところに行くと、
食卓が出来上がっていて、
子ども達も普段どおりです。
その後は一緒にお風呂に入り、
一緒にお布団にはいり、
絵本を読んだり、お話をしたりで子ども達は寝ていきます。
(下の子ども-1歳-は先に眠ってしまいます)

まだまだ、子ども達の「そばにいてよ~」は続きます。
妻と子ども達のストレスをいかに小さくしていくか、
大きな課題です。
ん~難しいです。
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by murakami-design | 2008-03-24 17:30 | 日々のこと

家事ストレスと子どものストレス

家事がラクチンな家― 

最近、住まいの雑誌などで、こんな特集が組まれることがよくあります。

今設計している住宅も、

「いかに家事効率がよい動線をつくるか」

が、テーマの一つにもなっています。

私(村上有紀)も、自分にとって1番の家事ストレスはなんだろう・・・?と考えました。

片付け・整理整頓は苦手なのは自他共に認めるところですが、

それがストレスか?というとそうでもない。

(↑これが改善しない理由か?)
(↑B型人間のせい?)


料理&後片付け、洗濯や掃除も「やらなきゃ!」という強迫観念がないので、マイペース。

嫌ではありません。食器洗いなどは無心になれるので好きな方だし・・・(←夫は否定的)。

でも、なんだかストレスは感じているよなぁ・・・と考えて見ると、



家事(料理&後片付け)の最中の子どもの泣き声でした。

下の子がまだ小さくベビーゲートをしているので、ゲートにしがみついて

「甘えたい~、抱っこして~、なんかくれ~、眠いよ~、もろもろ・・・」と泣くのですが、

そのときに「抱っこしてあげたいけど、いま手が離せなーい!」状況だったりするとき。

その時間がなんとも嫌な感じなのです。

泣く子にイラつくというのではなく、自分自身の罪悪感のような居心地の悪さです。

さて、この「嫌な感じ」の原因は何なのか、分析(←こんな大げさじゃない)した結果は・・・。



また後ほど。




ちなみに、興味津々な本。『B型自分の説明書』

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by murakami-design | 2008-03-24 06:40 | 日々のこと

サクラの風景

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サクラが咲きました!

私たちの事務所のお隣は昔からのお宅があり、

そのお庭の樹木は、住宅が密集する中で貴重な自然として残っています。

角には地域のシンボルともいえる立派な枝垂桜があり、私も毎年楽しみにしています。

その枝垂桜がいよいよ咲き出しました。一年、早いものです。

2・3日前から朝から午前中にかけて、うぐいすが遊びに来ているようで、

あの「ホ~ホケキョッ」の歌がよく聞こえます。

狭小地に住みながら、こんな風情を味わえるのは幸せです。

昔からのお屋敷には、夏みかんや金木犀、ツバキなど

四季を感じられる樹木がバランスよく植栽されています。

近年、こういった敷地が更地にされ、細かく分筆され、

建売住宅として売られていくパタンが多いですよね。

私たちも狭小地に住んでいるので、大きなことは言えませんが、

少しでも街の風景に貢献できる建築をつくりたいと思っています。
by murakami-design | 2008-03-22 17:58 | 日々のこと

二世帯住宅の建物探訪

建物探訪に行ってきました。

以前に村上建築設計室で扱った物件です。

基本設計のみですが、完成したとのことで機会に恵まれ訪問しました。

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基本設計のみなので、だいぶ変更があるのではないかと思いましたがそんなこともなく

楽しく拝見させていただきました。

二世帯住宅であり、1Fは親世帯、2Fは子供世帯の構成でした。

実物を見ることでイメージが形になるおもしろさを再認識しました。

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玄関扉を開けると、広々としていました。お施主さんいわく、玄関のサイズが大きいかなと

思っていたけど、出来てみるとちょうど良かったとのこと。

調度品もとてもきれいに飾り付けがなされていました。

訪れた中での一番の印象は2Fリビングにつくった収納で遊ぶ子どもたちでした。

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子どもが楽しい家は、家族にとっても良い家なのかもしれないと思いました。
by murakami-design | 2008-03-21 14:53 | お施主さんのこと

店舗併用3階建住宅:東十条

もう季節は3月。春がすぐそこまで来ています。

年末に基本設計が終わり、実施設計に移っていた3階建住宅の話をします。

だいぶ模型でも具体的なものになってきました。

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今回の敷地に建つであろう姿です。開口部等はもう少し変わるとは思いますがなかなかに

精悍な顔になっていると思います。

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1Fの玄関を見ているものです。奥からの光の空間。良い雰囲気をかもし出しています。

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こちらは2Fの奥のキッチンを見ているものです。

上部には吹き抜けがあり、光が落ちてきています。

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3Fには手前に納戸、奥に寝室があります。

なかなか模型を見て、実際の生活をイメージするのは難しいかも知れませんが、

少しでも雰囲気を感じてもらえるといいなぁと思います。
by murakami-design | 2008-03-11 12:58 | 東十条の家(大人の2世帯)

お施主さんとの語らい

つい先日お施主さんと打ち合わせをしました。

いつもはお施主さん宅での打ち合わせですが、今回は事務所になりました。

途中からは居酒屋でのリラックスした雰囲気でした。

お酒も入ったせいかとても楽しく、お施主さんとの関係ももっと密になったと思っています。

本当に良かったなぁ~と思ったのが、お施主さんのためにもっと良いものになるように努力

したいと思えたことです。(なんか上から目線ですいません。)

そういうのって、家をこんな感じにしたいと言う話からではなく、たわいもない話(人柄がわかっ

たからですかね)からだったように感じます。

う~ん、がんばろ~!!

ふと思ったことを書き綴ってみました。
by murakami-design | 2008-03-10 12:19 | お施主さんのこと