村上建築設計室です。

mdesign.exblog.jp
ブログトップ | ログイン

<   2015年 12月 ( 4 )   > この月の画像一覧

子どもの育ちを見守る家10 竣工。~1

村上建築設計室です。

子どもの育ちを見守る家10 福島・北又沢の家が竣工しました。

b0118287_1205361.jpg



































キッチン、タダイニング、リビング、畳コーナーがつながり、
伸びやかな空間となっています。

キッチンが中心となり
すべてを見渡すことができます。
小さなお子さん(4歳・2歳の女の子)を持つご両親には大切なこと。
中2階にも目が届きます。

b0118287_1254465.jpg


































子どもたちがどこにいても気配を感じることができます。
キッチンに立つお母さんは子どもの様子を感じながらご飯の準備。
中2階いる子どもたちはお母さんの気配を感じ楽しく遊びます。

b0118287_1294348.jpg



















中2階には本の部屋があり、
家族からほんの少し離れた場所で本に集中します。

子どもたちはその日の気持ちで、
その時々の気分で自分の居場所を選んでいきます。
少しずつ、少しずつ親との距離を自分で感じ取っていきます。

姿は見えなくても気配を感じることができる、
それがとても重要なことだと思おいます。
ひとりでいることのワクワク感と
「一緒にいるんだ」という安心感。
それがとても大切だと思っています。


村上建築設計室のホームページはこちら
by murakami-design | 2015-12-27 12:17 | 福島・北沢又の家(子育て家族)

吹き抜けからの明かり~子どもの育ちを見守る家9

村上建築設計室です。

子どもの育ちをも守る家11-福島・宮代の家です。

工事が進み内部の間仕切りが見えてきました。

この住宅の北側には畳の間があります。
リビングと連続した場所になっていて、
障子によって一室で使ったり、
リビングと一緒に使ったりすることのできる場所です。

b0118287_9144781.jpg

















家族の団欒の場所であると同時に、
一人で「ホッ」としたいときの場所でもあります。
障子を閉め他の空間から独立し、
明るさに包まれ空を感じ、
一人の時間が流れていきます。

また脱衣所とつながることによって、
お風呂上がりの身支度を余裕を持って行うことができます。




b0118287_9202489.jpg

















共働きで忙しい御夫婦。
毎日の家事で大変なのが洗濯です。
小さいお子さんは毎日保育園からたくさんの洗い物を持ってきてくれます。

洗濯物はご主人の仕事。
朝早く家を出て、夜遅く戻る御夫婦、基本は室内干しになります。

洗濯が終わったら、近くの階段で二階へ。
そして、大きな窓のあるインナーバルコニーに干します。

インナーバルコニーの吹き抜けからの太陽の光によって、
1階の畳の間も光に満たされます。
北側の部屋に明るさをもたらし、
冬の暖かさも連れてきてくれます。

洗濯物のを取り込んだら、
バルコニーの手すりにある作業テーブルでたたみ、
隣の家族のクローゼットへしまいます。
とにかく家事を短時間で終わらせ、ゆっくりとした時間を。

b0118287_9275634.jpg





















ホームページはこちら
by murakami-design | 2015-12-23 09:32 | 福島・宮代の家(子育て家族)

「ぐりとぐら」のような、カフェ暮らし@栗橋

村上建築設計室です。

埼玉・栗橋の、子どもの育ちを見守る家がもうすぐお引き渡しです。


b0118287_1572880.jpg


こちらも仲間が集って愉しむ、カフェのようなお住まいとなりました。


b0118287_1574163.jpg


中庭は、よちよちのチビちゃんの遊び場でもあり、お洗濯などの家事の場でもあります。


b0118287_1583051.jpg


最後の打ち合わせにて。
お子さんのおもちゃスペースを気に入ってくれたみたいでうれしい(^^)

今回は、工事完了とお引き渡しまでがギリギリとなってしまい、
写真撮影とオープンハウスができませんでしたが、後日、外構も落ち着いたタイミングで、
あらためて竣工写真を撮らせていただく予定です。



にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
by murakami-design | 2015-12-14 15:15 | 栗橋の家(子育て家族)

素材を知ったら、使いたくなる!

村上建築設計室です。

先日は、家づくり学校の「左官」の授業に参加してきました。
前半は、泉幸甫先生が設計された住宅の見学から。

ふんだんに左官(しかも土壁!)の技術が使われた住宅を見学させていただきました。
個人住宅のため写真は控えましたので、五感をフルに使って、
左官で仕上げられた空間を、身体に焼きつけてきました(笑)。

左官の肌あいから生まれる細かい陰影が、
空間に柔らかさと静謐さをもたらしているようでした。うっとり。


後半は、素晴らしい左官技術を持つイケメン職人さんを講師に迎え、
30㎝角のパネルに左官材を塗っていくワークショップ体験です。

b0118287_1331321.jpg


セメントに顔料を加え、骨材やアクセントになるワラや砂利、鹿沼土などを入れて、
しっかりと混ぜ、コテで押さえて面材に整えます。


今回は、「リシンかき落とし」という外壁に使われることが多い、左官材と技法です。
途中まで水分が渇いたところで、ブラシや剣山で表面を掻き落としていきます。



b0118287_1332110.jpg



掻き落とすうちに、アクセントのワラや土が見えてくるので、
土の中から化石を探すようなワクワク感がありました(笑)
材料の調合から自分で選んで、十人十色の仕上がりとなり、
並べてみると、パッチワークのようでとてもカワイイ。

b0118287_13382888.jpg


私の成果品は、一番手前の左から2番目のものです。
グレーのセメントベースに、黄色の顔料を混ぜています。
3㎜の骨材に、トッピングには藁と鹿沼土を少し。

当日は、思っていた色よりも濃くて、グレーのセメント色が強るのだなぁ・・
と思っていたのですが、数日経って乾いてくると、こんな感じ↓↓の仕上がりに。

b0118287_1342619.jpg


あぁ~、とってもいい感じ、いい感じ!
思っていたような色になってきました~。
調合した時に頭に思い浮かんだお皿とならべると、おぉ!イメージに近い近い。

b0118287_13451884.jpg


肌合いもいいなぁ~、うちの子やるじゃない~と、
完全に親バカ的な愛着が出てきました^^;


今回お世話になった富沢建材さんは、左官業界での聖地のような会社さんなのだとか。
ショールームスペースではたくさんの左官材サンプルを比較できたり、
ワークショップを開いたりして、お施主さんにも左官の良さをPRしていらっしゃいます。

材料を知ることは、お施主さんにとっても、住まいと長くお付き合いしていくうえで大切なことです。
メンテナンス上のメリットやデメリットという、機能的なこともそうですが、
なにより、自分の価値観に合うもの、好きなものを使うことでの愛着が、
住まいの寿命を確実に伸ばしてくれると思います。


やっぱり、知ると使いたくなってきますね(笑)。
お仕事、がんばろう!


にほんブログ村 住まいブログへ
にほんブログ村
by murakami-design | 2015-12-02 13:59 | 家づくり学校