村上建築設計室です。

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陽だまり保育園の卒園式

村上建築設計室です。

このシーズン、Facebookでは卒業式や卒園式の話題が多く、
私も拝見しては、我が子のそのころを思い出してじーんとしています(笑)
日本での「春」は、春の芽吹きとともに子どものの成長を感じる季節なのだなぁ・・・
とつくづく思いますね^^。

さて、先日は、縁あってある保育園の卒園式に参加してきました。
来月開催の「子ども家事塾@とちぎけん」の会場となる「陽だまり保育園」です。

こちらの保育園、とても素晴らしい保育理念があり、
その場にふさわしい環境がつくられています。

何度か保育時間にお邪魔させていただきましたが、
日々の保育でも、全職員の皆さんがぶれずに、
子ども達の保育にあたっている様子が伝わってくるので、
つくづく「娘・息子にも体験させたかった~」と思うくらいです。


その保育園の「生活発表会&卒園式」を拝見させていただいたのでした。

もぅ、ウミガメのごとく、涙がじわじわと流れ出る(笑)

まず、卒園式に先立って朝から全園児が参加する「生活発表会」があり、
そこでは、和太鼓やお囃子にあわせて、それぞれのクラスが
1年間で育った力を300%くらい発揮して、胸をはって演技します。

和太鼓やお囃子に合わせた踊りなど、身体一杯と感性をいっぱいに使った演技は、
日々の保育の延長にあり、本当に子ども達の日常の頑張りがよくわかるものでした。

子どもの真剣な表情の演技に、もう涙腺アウト。全員のリズムがそろって迫力満点。
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続く獅子舞の演技は、卒園児への祝福でもありましょう。
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荒馬踊りという青森地方の民族踊り。
太鼓に合わせて「ラッセーラー」の掛け声と軽快な足音が響きます。
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こんな高い竹馬初めて見た!
ここの子どもたちの身体能力のチャレンジ精神、向上心には脱帽です。
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作品展もあり。自分たちで染めた藍染での製作もあり、
地域の生物資産、文化の継承なども保育に取り入れているのだと思います。
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卒園式の前にこの全園児による生活発表会があることで、
その後の卒園式も、卒園児の親だけでなく、全園児の保護者も一緒にお祝いができます。
そのあたたかい、卒園式は、大人の眼差しが太陽となる「陽だまり」がそこにあるようでした。

子ども達の未来がまぶしく見えた一日、
陽だまりの子どもたちと関わる全てのみなさん、どうもありがとうございました。



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by murakami-design | 2016-03-21 18:24 | 子ども家事塾

岡山建築研修ツアー 石州瓦と弁柄の街並み

村上建築設計室です。

先日は、家づくり学校の研修旅行で岡山と兵庫の建築を巡ってきました。

建築見学での空間体験は、自分の設計の引きだしを広げてくれますが、
憧れの建築家でもある先生や先輩、仲間とコメントしながらの見学は、
見るべきところを見る目を養ってくれ、深い理解へと導いてくれます。
ありがたや。

そして、3日間、旅先へと送り出してくれる家族にも、ありがたや。
(どうぞ来年も行かせてください


***


さてさて、1日目は、岡山の吹屋地区へ。
ベンガラ産業で栄えた街並みと、豪商・豪農の屋敷を3軒、見学してきました。


★西江邸
当代まで続く西江邸は、当主曰く「建築道楽」の家主たちが代々手と財を投じてきた邸宅です。
瓦としっくい、石積みが圧巻の佇まいです。

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室内は撮影NGでしたので、メモと記憶にしかととどめてきましたが、
それはそれは、見どころがたくさん。
当時の棟梁や職人さんの技術がふんだんに見て取れます。

磨き、守られた上質な素材の表情に加え、あちこちに生けられた季節の花が、
主の建物への愛着として感じられました。
(愛着あればこそ、私財を投じて維持されているのだと思います)

また、ちょっとかわいらしい陽だまりのコーナーもあったり、
設計へのヒントもいただきましたので、あたためておこうと思います^^・


****

★広兼邸
続く広兼邸も、迫力の石積みです。
大きな庄屋だった屋敷は、崖にそって建てられ、門からは屋敷へと続く道と、
眼下の山並みを見下ろします。

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色の少ない季節のせいか、また、この閉鎖的な立地のせいか、ちょっと世間から隔離されたような
謎めいたような、そんな不思議な印象。

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まるで日本じゃないみたい。
そんなことを思っていたら、「八ツ墓村」など横溝正史作品の映画の舞台にもなっていたそうで、
その案内をみたら、もうすっかりミステリーゾーンに迷いこんだ気分になりました。



最後は、石州瓦とベンガラ色の外壁で統一された保存地区の街並み見学。
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吹屋地区の豪商たちは、屋敷をつくる際に個々の豪華さを競うのではなく。
みなで相談をして、石州(島根)から大工を呼び、
統一したコンセプトで街並みをつくっていったのだとか。

現代も同じような心意気で個々の住まいをつくっていけば、
年月を経て美しさが増す街並みになるのでしょうね。

当時の旦那衆はなんとも粋でしたね。すばらしい。

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そうそう、岡山ではこのような↓組子の格子がよく使われていました。

3~4本おきに短い格子と長い格子が連続します。
通りを行く人の目線は、細かい格子が遮り、
粗い格子が、上部からのあかりを室内に取り込む。
とても理に適ったデザインだなぁと、しっかりとメモしてきました^^。

旧:片山邸(ベンガラ屋)
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と、ここまでが1日目。
まだまだ旅は続きます(笑)

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by murakami-design | 2016-03-16 18:09 | 家づくり学校

子どもと親の距離感・子どもの育ちを見守る家13

村上建築設計室です。

子ども3人元気いっぱいの子どもの育ちを見守る家13です。
キッチン、ダイニング、リビング、スタディーコーナー、
図書室、アルコブ(小さなヘコミのような空間)、中2階の「家族で家事:ポカポカの部屋」、
子どもたちは、その日の気持ちで自分の居場所を見つけていきます。

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「今日は、お母さんと一緒に」
「今日は、親から少し離れて、兄弟と遊びたい」
「今日は、少し離れて。でも、お母さんは見えるよ」
「今日は、一人でいたい。でも、お母さんの気配は感じていたい」
「今日は、一人でいたい。親とは距離を置きたい」などなど。

日々の、子供の気持ちを大切にして、
親と子どもの距離はつくられます。

子どもたちは、自分で考えて、自分で探して、
家の中に、自分の居場所をたくさんつくっていきます。

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by murakami-design | 2016-03-14 08:00 | 東京・立川の家(子育て家族)

27坪・暮らしにあう程よい大きさ・完成です~子どもの育ちを見守る住宅11

村上建築設計室です。

子どもの育ちをも守る家11-福島・宮代の家、完成です。
暮らしに合う程よい大きさ27坪の住宅です。

ダイニングキッチンとつながる畳の間。
太陽の陽を受け、光がいっぱいに溢れ、
ダイニングキッチンとの一体感が生れます。

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この畳の間は、障子を閉じるとダイニングキッチンから独立し、
落ち着きのある、穏やかな場所に変化します。
夜勤もある仕事の忙しい御夫婦の、しばしの安らぎ・休息の場になります。

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by murakami-design | 2016-03-07 09:22 | 福島・宮代の家(子育て家族)