村上建築設計室です。

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オンライン相談会でした!

村上建築設計室です。
今日は、はじめてオンラインでの相談会・KURASCHOOLを実施しました。
(くらすくーると呼んでます)

オンラインだからこそ、なんと九州の方と暮らしの話。
これまでFacebookや、参加している家事塾のコミュニティでつながっていましたが、
実際にお顔を拝見しながらのやりとりは初めてでした^^。

家づくりは、じっさいに「その土地に建てる」という条件がありますので、
敷地を読んだり、地域の文化や気候を十分に活かしていく、という姿勢は大前提です。

一方で、暮らしづくりのイマジネーションはその距離に縛られることなく、
距離を超えて一緒に話ができます。

その可能性と面白さには、大いに刺激を受けたのでした。
このあと、事務所のパンフレットを郵送でお届けしますが、
仕事のかかわり方も、新しいやり方が出てくるのかもしれないなぁ…
と、思うのでした。

ただ、ミーティング以外のZOOM利用は初めてだったので、
ちょっと緊張もして、話も脱線つづきに(笑)
Yさん、あたたかいご参加、ありがとうございました!!
(お役に立てたか、ちょっと心配…笑)

オンライン相談会でした!_b0118287_19464116.jpg

ZOOMをはじめ、オンライン会議では、
子ども達の影響を受けないよう、
(使われていない、かわいそうな)娘のデスクを借りていますが、
今日は相談会中に、てんちゃん乱入。

そんなところから、猫の話にも=^_^=


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来月5月のオンライン相談会、KURASCHOOLは、
5月9日(土)・10日(日)を予定しています。
またご案内しますが、ご希望の方は、こちらです。

オンライン相談会でした!_b0118287_19511882.png












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# by murakami-design | 2020-04-19 19:56 | クラスクール

高齢者介護の住まい

村上建築設計室です。

介護には様々なかたちがあります。
これまで私たちが関わったもので、
介護と住まいの関係を深く考えさせられて物があります。
具体的になりますが以下の内容でした。

その特徴は
・お父さまが要介護度の非常に高い介護状態にあり、
 家事の負担がとても大きい。

・お母さまの年齢を考慮すると、
 今後介護の割合が増える可能性がある。

・介護サービスを利用するため、
 家族以外の人の出入りが激しい。

・24時間体制で、見守りの目が必要となっている。

・曜日によって、生活パターンや訪問者が異なり
 生活リズムが落ち着かない。

以上を解決するために、
“フレキシビリティ”
“動く壁”
“心のシェルター”の3つです。

高齢者介護の住まい_b0118287_15314262.jpg


































テーマ1 フレキシブルな間取りの変更。
家族状況や生活パターン(曜日の違い)によって、
空間の使い方を変えられるようにします。
打ち合わせスペースを客間と兼用したり、
見守りの部屋をプライバシーを守るための
クッションスペースとして利用したり。


高齢者介護の住まい_b0118287_15314858.jpg





























テーマ2 「建具(戸) = 動く壁」とする。
ヘルパーさんの有無や時間帯などによって、
建具を自由に動かして仕切りをつくります。
ほとんどの建具を引き戸とすることで、
戸を開けておけば2つの空間がつながります。
また、必要箇所には錠をつけておき、
外部サービスが入ってくるときもプライバシーが
守られ、安心できるようにします。

高齢者介護の住まい_b0118287_15315133.jpg





























テーマ3 介護する方の心のシェルターをつくる。
ご両親の居場所と同じように、家族がリラックスして過ごせる
「家族だけの居場所」をつくります。
介護室の対角(一番離れたところ)に、
家事室を兼ねたプライベートリビングを設けています。
離れた場所からの見守りには、「みまもりカメラ」の導入を検討してもよいか
と思います。

高齢者介護の住まい_b0118287_15315965.jpg



























介護と共に生活するということが。
これからますます重要になってくると思っています。


# by murakami-design | 2020-04-18 15:45 | 介護のある住まい

介護のある生活

村上建築設計室です。

以前、お母様が車椅子の生活をし、
お父様が介護をしている2世帯住宅を設計しました。

1階にお父様とお母様の生活空間を設け、
そのゾーンに近接するように、
息子さんご夫婦の趣味の部屋
=自分を楽しみながら穏やかに見守る
を設けました。


介護のある生活_b0118287_15571391.jpg
































くつろぎ・食事の場、寝室、水周りは
寝室を中心に、ひとつながりになっています。
水周りの手前に、全室を設け、
汚れものが出たときに使用できるようにしてあります。


介護のある生活_b0118287_15573997.jpg




















また、お父様世帯はお母様が車椅子での移動ですから、
玄関からの出入りはしません。
南側に大きなウッドデッキを設け、
そこがお二人の玄関になります。

車椅子でも気軽に外の空気に包まれ、
その動きを感じ、ひなたぼっこができる場所です。


介護のある生活_b0118287_15574974.jpg



















そして、この場所はお母様が通っていらっしゃる、
デイサービスの車の送迎の場所になっています。
デイサービスの車の送迎車はこのデッキまで入り、
乗り降り用の昇降盤がデッキの高さになり、
ほぼフラットで乗り降りすることができます。


介護のある生活_b0118287_15575926.jpg



















介護と共に生活するとき、
その家族特有の様々な問題が
浮かび上がってくると思います。

そこに住まわれる人と
「どんなふうに暮らしたいか」に耳を傾け、
生活する人(お施主様)・考える人(設計者)で、
ひとつの住まいをつくっていければいいと、
いつも思っています。


介護建築士の会

村上建築設計室(^^)



# by murakami-design | 2020-04-16 16:32 | 介護のある住まい

4月のKURASCHOOL(クラスクール)4/18.19

村上建築設計室です。

不安でたいへんな日々が続いています。
家づくりの場面でも、計画や予定を変更せざるを得なくなった方も多いでしょう。

私たちも、相談会や展示イベントがキャンセルとなり、2020年度の意気込みが空回り。
もどかしい気分のこの1,2カ月でしたが、ZOOMやLINEでミーティングを行うようになり、
その気軽さと楽しさに新鮮な発見をしています^^。

これまで事務所やイベント会場で、
対面で行っていた無料相談会をオンラインで試してみようと思います。

+++暮らしづくり・家づくり相談室+++

暮らしのスクール KURASCHOOL(くらスクール)のOpen Dayです!


4月18日(土)10:00~16:00
4月19日(日)10:00~16:00

60分の初回無料相談です。
具体的なご相談のまえの、暮らしの雑談から家づくりの準備として。
ちょっと、足踏みする時間を「いまとこれから」を見つめる時間にあててみてはいかがでしょう。



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いやいや、家づくりのこと、考えられなくなってしまったよ…
そんなお気持ちの方もおられるでしょう。

その場合には、今の暮らしを楽しみ、よりよくすることに目を向けてみませんか?
手を動かして、家の中を片づけたり、暮らしやすくバージョンアップしたり。
丁寧に掃除やメンテナンスをしてみたり。


暮らしを整えるサポートも行っています。
変わらざるを得なくなってしまった新しい日常を、「わたしの暮らし」にするために。
そんなご興味がある方も、お気軽にオンラインでご相談くださいね。


お問い合わせ・お申し込みはこちらでお受けしています。
お名前・ご連絡先とあわせて、ご希望の時間(例13:00~14:00)をおしらせください。

http://www.murakami-design.com/contact/
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または、こちらのメールアドレスまで。
info@murakami-design.com

# by murakami-design | 2020-04-10 01:02 | クラスクール

それぞれの春ですね。

村上建築設計室です。


ご無沙汰のブログ更新となりました。
刻々と変化するコロナウィルスの猛威に、
みなさまもご奮闘されていることと思います。

『ステイ・アット・ホーム(家で過ごそう)』
という言葉が世界共通のスローガンとなっています。
その中で、思うことはやはり住まいのあり方。暮らしのあり方。
奇しくも、東日本大震災と重なる3月は、
あたりまえの「ふつうの暮らし」があっという間に心許なくなってしまうこと。
それを再認識しました。

家づくりのイベントなども中止となっていますので、先が見えない焦りもありますが、
日本でも緊急事態宣言が出て、なんとしてもウィルスを封じ込めたいフェーズ。
わたしもがんばろう。


さて、この春は、娘の中学卒業と高校入学がありました。
卒業式は縮小開催、入学式は中止と、なんとも本人にとっては残念なこととなりましたが、
きっと、将来には笑顔とともに思い出となることと思います。




それぞれの春ですね。_b0118287_14105429.jpg
それぞれの春ですね。_b0118287_14133338.jpg

卒業式は、校庭で写真撮影。

それぞれの春ですね。_b0118287_14134224.jpg

入学式はできなかったけど、仲の良い友達と記念撮影。


# by murakami-design | 2020-04-09 14:15 | 我が家の子どもたち

集って住まう

村上建築設計室です。

以前計画した集合住宅の提案模型です。
各住戸の平面計画はもちろんのこと、
各住棟の配置計画でできる「間」の空間も含めて、
「集まって住む」ことの提案をしました。

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そこに住む人々の生活に結びつくものとして、
街に対してどの程度距離をとりながら、
開いていくかをかなり検討しました。

集って住まう_b0118287_16145662.jpg





















住棟の配置関係で決まる「間」の形、
各住戸の開口部=窓=視線の関係性、
地面のレベルで存在する「間」とレベルの異なる「間」との関係性など、
集まることで出来上がる「間」を一つの住空間として考えたものです。

集って住まう_b0118287_16162760.jpg





















一棟建てではできないものを模索して計画した建築です。
かなり前のものですが、基本は今でも変わっていません。
集まって住むことへの「間」の挿入を今でも深く考えています。

村上建築設計室

# by murakami-design | 2020-03-06 16:21 | 計画案

暮らしのデザイン

村上建築設計室です。
先日は、飯能の西川・森の市場で、てにもりカフェを担当してまいりました。
15年も前の古いデータになるのですが、
gooというポータルサイトのアンケートで、
家づくりの困ったこと・不安に思うことのアンケートがありました。
https://research.nttcoms.com/database/data/000101/

暮らしのデザイン_b0118287_14201921.jpg

ちょうど、設計事務所をはじめたころでしたのでとても衝撃を受け、
要望を伝えるためのワークショップを小ぢんまりと開催しました。
今回は、そのときの資料をバージョンアップ。

参加いただいた方には、「こんなふうに暮らしたいな!」
と思うことをかいてもらいました。




暮らしのデザイン_b0118287_14155812.jpg
家づくりって、自分の価値観をみつめるいい機会です。
このプロセスをしっかりやることで、
住む人も、設計者も、プロジェクトチームとして
協力体制が整うような、そんな気がします。

先日は、短時間でのワークショップでしたが、
時間があれば、突っ込んで聞いてみたいキーワードがいっぱい!
(個人情報のかたまりなのでお見せはできません^^)

そう思うと、やっぱり設計のタネは住む人の暮らしにある。
つくづくそう思うのでした。




# by murakami-design | 2020-02-26 14:22 | 私たちの仕事

家づくりカフェ@飯能のお知らせ


参加しているNPO西川・森の市場で、

2月のてにもりカフェを担当します。


家づくりカフェ@飯能のお知らせ_b0118287_10261541.jpg


2月22日は、猫の日ですって!

森の市場メンバーには、猫ファンも多いのですが、
わたしも愛猫のてんちゃんとの猫のいる暮らしを楽しんでいます。

かわいすぎて干渉気味のわたしに、てんちゃんはかなり引き気味。
ときどき(いえ、たびたび)引っかかれています。
それでもやっぱり、かわいい。


家づくりカフェ@飯能のお知らせ_b0118287_10282009.jpg
↑写真は仔猫時代。
いまは体重6.5キロのパーフェクトボディ!
(プロポーションはカンガルーのよう)

+++

ねこに話がそれました(笑)
今月の手にもりカフェは、猫の日の22日(土)です。

暮らしの雑談を通して、あなたの「暮らしの設計図」をつくる。
そんな時間が過ごせたらと思います。

猫のコトはもちろん、趣味のコト、家事のコト、
すきなモノや、実現したい夢など、
一緒に話をしてみませんか??^^!

お申し込みは、以下の概要をご覧ください。

【申込方法】
TEL、FAX、メールのいずれかの方法で、次の事項について、
下記のお問い合わせ/お申込みへご連絡ください。

・イベント名:てにもりカフェ2月
・参加代表者の氏名
・参加人数
・〒・住所
・TEL
・FAX
・Eメール

【キャンセルについて】
なるべく開催前日16時半までにご連絡ください。


【お問い合わせ/お申込み】
NPO法人西川・森の市場(日曜・月曜休)
TEL: 042-970-2177
FAX: 042-970-2188
e-mail: nishikawa@morinoichiba.net



村上有紀

村上建築設計室 murakami-design.com


# by murakami-design | 2020-02-13 10:30

敷地選び

村上建築設計室です。

年末から年始にかけて、ある方から相談を受け、
敷地選びに同行することが何回かありました。
古屋付きの敷地です。

土地の情報は不動産屋さんの資料からわかります。
しかし、地盤のこと、古屋が使用できるものかどうか、
細かな法規制のこと、
地区の決まりなど行政に聞かなければわからないこと。
資料以外にも知らなければいけない情報があります。

一番大きいのは建物の構造のこと、
現行の建築基準法とどういう関係にあるか、でしょうか。
築年数だけではわからないことがあります。
それを考慮して金額を判断し、購入を判断します。

敷地を探している皆さん、不動産屋さんの情報だけでなく、
それプラスの情報を集めてじっくりと選んでみてくださいね。

敷地選び_b0118287_20015933.jpg

# by murakami-design | 2020-01-26 20:11 | 私たちの仕事

25年前の1.17

村上建築設計室です。

ここ数日、阪神大震災の記事やニュースがながれ、
もう25年もたつのか、と驚きでした。

https://www.fnn.jp/posts/2020011712292901KTV/202001171229_KTV_KTV

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1995年1月17日。
私は大学2年生で京都で一人暮らしをしていました。
ちょうど、成人の日で宇都宮に帰省したあとで、
16日の最終の新幹線で京都に戻り、
17日は、大学のテスト初日だったので、
テスト勉強しなきゃと、朝5時半に目覚ましをかけ、
シャワーを浴びて強引に目を覚まそうとしていた時でした。

京都でも震度6を記録していたかと思います。(訂正:震度5でした)
経験のない揺れに驚くばかりで、きづけば、
お風呂にしゃがんで冷たいシャワーを浴びていました。

神戸の被害の大きさに驚くのは、その日の午後になってからでした。
(なんとその日、テストがあったんですよ…学校に来れない人のほうが多いのに)

しばらくして、大学でとりまとめがあって避難所のボランティアに行く途中、
阪神電車に乗っていると、いきなり目線の高さには、ブルーシートのかぶった
屋根が続く景色になり、絶句したのを覚えています。
ふつうの家の、おそらくふつうの暮らしがあった、街のこと
その時の衝撃は、建築に進路変更する際のきっかけの一つになったと思います。

・・・

今日は、いろんな人のいろんな思いが祈りとなっているでしょう。
最近、(偉い人に)がっかりするニュースもおおいけれど、
いくつもの大災害を乗り越える日本と、生活を粛々と営む私たちに、
がんばれ!とエールを送りたいと思います。





# by murakami-design | 2020-01-17 23:43 | 私たちの仕事